この記事では3人の子育て中でありながら、これまで4回引越しを経験してきた我が家の子供達の習い事の実態について紹介しています。
「転勤族だから習い事は諦めている」「転勤族のリアルな習い事事情について詳しく知りたい」という方にはピッタリの記事となっています。
こんにちは!転勤族ママの桃です。
転勤族の子供にとって、結構な問題となるのが習い事問題。
我が家は子供が3人いますが、今までも引越しで何度か習い事について悩んできた歴史があります。
いつも思います。
「転勤族の皆さん、習い事どうしてるんですか?」問題。
我が家の長女は4歳まで(幼稚園年少)までは東北に長いこと住んでいましたが、4歳で初めて引越ししてから4回引越しを経験してきました。
幼稚園は3園、小学校は今2校目です。
そんな長女ですが、今までそれなりに習い事をしてきました。
今日は転勤族の習い事事情について我が家の体験談と共にお伝えしていきます。

【私がお伝えします】
転勤族ママの桃です。
・30代子供3人のママ
・今まで子連れ引越し5回経験
転勤族長女の習い事遍歴

長女の今までの習い事の遍歴はこんな感じになります。
- 1歳から3歳こどもちゃれんじ
- 年少体操教室 → 12月に転勤で、約6か月で辞める
- 年中マーチングバンド(幼稚園のクラブ活動)
スケート(短期間)
バレエ(短期間) - 年長ピアノ → 卒園と共に転勤で辞めて、転勤先で新たに始める
- 小1ピアノ
- 小2ピアノ → 8月の転勤で辞めて、転勤先で新たに始める
水泳
ワンダーボックス(通信教育)
詳しく説明していきますね!
1歳から3歳 こどもちゃれんじ
我が家の長女は第1子だったので1歳からしまじろうのこどもちゃれんじを受講していました。
個人的にこどもちゃれんじ、いや。しまじろう様にはかなり救われました。
こどもちゃれんじって、その年齢に合った悩みを解決するような教材や映像があるので、
「これどうすればいいの?」「どうやって躾したらいいの?」というリアルタイムな悩みを全て解決してくれたと思っています。
トイレトレーニングや公共場所でのマナー、お友達との関り方など、しまじろうと共に成長したような物だなと感じています。ありがとうー!しまじろう!
ってなわけで長女は1歳から幼稚園入園まではがっつりしまじろうと成長したわけです。
こどもちゃれんじを辞めた理由は幼稚園に入園するのが一番大きかったと思います。
ちなみに3歳までは通うタイプの習い事はやりませんでした。
年少 体操教室

その当時、私は幼稚園入園と共に仕事をはじめました。
当時通っていた幼稚園では、放課後にダンス、ピアノ、学研、体操といった習い事の場所提供をしていました。
仕事のため延長保育をしていたので、延長保育の時間中に習い事を受講することが可能だったので、体操を習っていました。
年少の12月の転勤だったので実質6か月くらいしか習っていませんが、
子供は結構楽しく受講していました。
しかし体操教室は大手の体操教室だったため、入会と共に指定に体操着等を購入しました。
6か月しか受講しないなら、やらなくて良かったな…というのが親の本音です。
体操は引越し先で引き続き受講はしませんでした。その理由として
・実際年少とまだ小さかったこともあり、6か月で何かが出来るといった目に見える成果がなかった
・子供も引き続き体操をやりたい!という意思がなかった
これらの理由もあって体操はこの6か月のみの受講となりました。
年中 マーチングバンド(幼稚園のクラブ活動)、スケート(短期間)、バレエ(短期間)
年中では新しい幼稚園と環境になったので習い事がガラッと変わりました。
マーチングバンド(幼稚園のクラブ活動)
転園した幼稚園ではクラブ活動でマーチングバンドがあったのでこちらに参加しました。
毎週土曜日の午前中が活動時間だったので、旦那が仕事の土曜日などはかなり助かりましたね。
内容としては太鼓や木琴といった楽器やカラーガードの旗などで合奏していくので、リトミングといった要素もあって良かったと思います。
また最後の方にはコンサートホールで発表会もあったので子供にはとても良い経験になったと思います。
年中修了と共に転勤だったので、マーチングは1年間の活動でした。
みんなと同じように1年間頑張れたのは良かったかなと思います。
スケート(短期間)
年中の時は北海道に暮らしていました。
特に私達が暮らしいていた地域はスケートが盛んな地域だったので冬になると幼稚園の園庭に天然のスケートリンクが出来るような地域でした。(かなり寒かったよ)
そのため幼稚園の年中からスケートが必修となります。
私は東北の出身でスケートなんてやったこともなく、教えることも出来なかったので長女は冬の短期間コースでスケートを習いました。(2か月程度)
2か月のコース&幼稚園での練習で普通に滑れるようになっていたのでびっくりしました。
むしろ私よりの上手に滑れるので幼稚園児にエスコートして貰ったぐらいです。笑
本州にいれば日常で使うことのないスケートですが子供の体力向上や「出来た!」という成功体験を考えれば良かったなと思います。
バレエ(短期間)
年中の時暮らしていた地域は、子育て支援が沢山あってとても住みやすい地域でした。
習い事も市で行っている教室が多く、質の良い習い事がお手頃価格で受講出来るのがとても嬉しかったです。
その中短期間コースで習ったのがクラシックバレエです。
短期間のお試しといった内容で2か月程でしたが受講しました。
結論から言うと我が家の長女は活発な女の子系なのでクラシックバレエは合わなかったようですが、
しっかりと習い事として始める前に短期間のお試しで経験出来たことは良かったな思います。
何といっても地域の子育て支援が豊富だったことが一番嬉しいですよね。
もし転勤族で習い事を迷っているようでしたら、こうした市で行っている教室にまずは行ってみるのをおすすめします。
年長・小1・小2 ピアノ

習い事で唯一引越しをしても続けているのがピアノですね。
我が家の習い事ピアノ事情についてはこちらをご覧くださいね。

ピアノは年長の時から始めたので3年目になります。その間に引越しがあったので3回ピアノ教室が変わっています。
転勤族でピアノを習うというと全国展開している「ヤマハ」さんや「カワイ」さんで習っている方が多いと思います。
ですが我が家はそういった大手ではなく個人で教えてくれる個人教室に通っています。
なぜ転勤族で個人教室に通う理由としては以下の2つがあります。
・下の子を連れてグループレッスンは苦行でカオス!
・月謝が高い!!
一度ヤマハの一日体験を受講しましたが、グループレッスンのうえ、子供と親とが一緒になって受講と聞いて一瞬で「辞めよう」と思いました。笑
その当時、下の子が3歳でスーパーやんちゃ、どこでも走り回るといった時期だったので
こんなボーイを連れてピアノレッスンなんて無理じゃということで辞めました。
内容としてはとても良かったのですが、転勤族で周りに頼る人もいなし預け先もない状況では出来ないのが一番でした。
そして月謝が高かった!っす!
地域にもよると思いますが、個人教室では月5,000円~6,000円といったとこですが、大手は月7,000~8,000円ぐらいだったと思います。
個人的には大手ではなく個人教室で良かったと思ってますね。
確かに引越し先でまた新たにピアノ教室を探すのは大変ですが、ピアノ教室って今の時代結構どこにでもあります。
各教室によって月謝やテキストが違いますし、なんといっても先生の性格も違います。
引越し先では無料体験をいくつか受講して子供が「良い!」と思った教室を選んで通ってます。
現在3つ目のピアノ教室ですが、とても楽しく通っているので続けて良かったなと思っています。
小2 水泳、ワンダーボックス(通信教育)
水泳
小2の8月に引越しをして9月から水泳を始めました。
水泳は長女がずっと「習いたい」と言っていたのでいつかは習おうと思っていたものです。
ちょうど8月に無料体験と入会金&指定水着無料のキャンペーンをやっていたので勢いで入会しました。(ちなみに長女と長男2人入会で2人分の月謝が高いよ!)
子供達も楽しく通っているので初めて良かったなと思ってます。
しかしこの先引越しがあって、また新しい土地で水泳を始めると必ず指定水着を新たに購入することになるのでそれが怖いと思う親の心の声です。
ワンダーボックス(通信教育)
コロナの中、休校が続いていたこともあって通信教育を始めました。
ワンダーボックスについてはこちらの記事をご覧下さい。
通信教育は転勤や引越しの影響がないので心配なく続けられそうかなと思ってます。
実際、転勤族で習い事は大変?
転勤の習い事は、正直大変です。
習い事って子供がやることなんですが、送り迎えや月々の月謝など親の負担は結構大きいです。
また引越しごとに新しい教室を探したり、先生や環境の相性もあります。
引越し前は楽しく通っていたのに、引越し先で先生と合わなくて楽しくなくなった。なんてこともあります。
また、メジャーな習い事ならば割とどこにでもありますが、
結構マニアックな習い事になってくると引越し先にない!なんてこともあります。
転勤族で習い事をする場合は、やっぱり親の心理的・金銭的な負担が大きくなることは間違いありません。
転勤族が習い事を続けるポイント


しかし、しっかり対策をとれば引越しが多くても習い事を続けることは可能です!
幾つかのポイントをお伝えします。
・その業界の大手で習い事を行う
・メジャーな習い事をする
・公的機関で行っている短期教室に通う
・通信、オンラインで習い事をする
その業界の大手で習い事を行う
体操だったらコナミ、ピアノだったらヤマハやカワイ、知育系だったらドラゼミといったように全国展開している大手で習い事をした方が良いです。
理由としては
①テキストや指定着を新たに購入しなくて良い。
②子供も戸惑いがなく始められる。
大手は全国で同じテキストや指定着を使用しているので引越し先で新たに購入する必要がなく金銭的にも楽ですよね。
進み具合や内容が同じため子供も場所が変わってもスムーズに続けることが出来ると思います。
しかし我が家はピアノに関しては個人教室で習っています。
今考えれば大手にしたら良かったかなと…と思うこともありますが、
ピアノ教室は割とどこにでもあり、子供もそれぞれの先生で楽しんで通っているの、これはこれで良かったかなと思っています。
メジャーな習い事をする
ピアノ、サッカー、英語、体操、水泳といったメジャーな習い事であれば全国どこでも行うことが出来ます。
しかしあまりメジャーではない習い事だと引越し先でない!といったことが出てきます。
我が家は以前長女がチアを習いたい!と言ったことがあります。
親としては習わしてあげたかったのですが、チアを習い事で出来る地域は少ないです。
泣く泣く諦めました。
公的機関で行っている短期教室に通う
子育て支援がしっかりしている地域では公共の体育館等で子供向けの短期教室を開いていたりします。
公的機関が開催とあって、値段が安い!また指定着等を購入することがなく金銭的負担も少ない!
先の引越しが分からない転勤族にとって、こういった短期教室は上手に使っていくべきだと思います。
また短期なので子供の好き嫌いや得意不得意が分かる機会にもなって良いと思います。
通信、オンラインで習い事をする
最近ではオンラインの通信教育が増えてきました。
送り迎えがなく、体調に関係なく行うことが出来るのでとても良いなと思っています。
転勤族にとって場所を選ばず家で習い事を行うことが出来るのは非常に魅力的です。
プログラミング、英語、といったオンラインでも可能な習い事は上手に活用していくと良いと思います。
今回は長女の習い事事情についてご紹介しました。
もし引越し等でお子さんの習い事について悩んでいる方がいたら参考にして下さいね!
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