「我が子には沢山本を読んでほしい」
子供の将来を願う親ならば絶対に思うことだと思います。
しかし実際は親が期待するほど子供が本を読むことは少ないですよね。
小学校に入ると毎日の宿題に音読があったり、学校で読書の時間があったりと子供が本に触れあう時間が多くなります。
そんな時こそ子供が本を好きになって、本を夢中になって読むようになるチャンスだと思います。
我が家の子供達は本を本当によく読みます。
「子供が絶対、自分から本を読むようになる」気になる方はこちらから!
寝る前はもちろん、隙間時間があれば本を読み、休日の朝は気付くと本を読んでます。(休日は私が寝坊するので子供達は本に向かいますw)
特に5歳の長男は本に集中す過ぎて歯磨きも着替えも本を読みながら行って私が怒るくらいです。
真面目な話、「本を読まないことに怒る」のではなく「本を読み過ぎることに怒ってる」状態です。
本を読む子供にする一つとして、まずはその子が好きな本や夢中になれる面白い本を選んであげることが大切だと思います。
3児の母の経験から子供が実際に夢中になって読んでいるおすすめの本をご紹介したいと思います。
子供が本を自分から読んでくれるなったらと思うママパパ
子供が本嫌いだけど好きにしたい!
子供の勉強の成績を良くしたい!
小学校から本を読む子になって欲しい!


【私がお伝えします】
転勤族ママの桃です。
・30代子供3人のママ
・通信大学で日本語教師資格を取得
・3人の子供達は本が大好き
本好きになるのは小学校からでも遅くない!
「小学校から本好きになるのは遅いのでは?」
「本好きはもっと小さい頃からでは?」
日々の忙しさもあって子供に本を与えることを諦める親が多いように感じます。
しかし本を好きになるのはいつからでも遅くありません。
むしろ自分の自我や好き嫌い、周りの友達付き合いが多くなる小学校低学年は本好きになるチャンスの時期です。
文字がスラスラ読める低学年では絵本だけでなく文字が多い児童書が読めることも大きなポイントですね。
周りの友達や学校で読書の時間が出来る低学年は本好きになるチャンス!
子供が好きなジャンルの本を選んであげれば一気に本好きなるチャンス!
本好きになるのはシリーズ本がおすすめ!
我が子が読む本を見るとシリーズ本を好んでよく読んでいると感じます。
シリーズ本は話の内容も簡潔で、登場人物も分かりやすく本を読みすすめやすいです。
その本を読み終わっても「またこのシリーズの本をある」と分かると子供も続きのシリーズを読みたがります。
話の内容も簡潔で、登場人物が設定が分かりやすいシリーズ本は低学年にはおすすめ!
我が子達が実際読んでいるシリーズ本【低学年向け】
我が子達が実際夢中になって読んでいるシリーズ本をご紹介します。
おばけずかん


累計100万部突破! アニメ化決定! 大好評の「おばけずかん」シリーズは、たのしいおばけがいっぱい登場する、「図鑑」という名前の童話です。それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか。そうならないためには、どうしたらだいじょうぶなのかを、ユーモラスな短いお話仕立てで紹介しています。
講談社Book倶楽部HPより引用 https://book-sp.kodansha.co.jp/obakezukan/lineup.html
累計100万部突破の大人シリーズです。我が子達は図書館で借りたのが始まりですが、今ではほとんどのシリーズを読み切っています。
内容も単純で読みやすく、話の展開もとってもユーモアがあって面白いです。
本が苦手という子、男の子女の子どちらも夢中になれるのでおすすめ出来る一冊です。
本だけではなくアニメ・映画化もされています。
他にカードゲーム・間違い探し・漢字ドリルといった本も販売されており、子供に人気なのが分かりますよね。
「おばけずかんが好きだから、おばけずかんの漢字ドリルもやる!」なんて勉強に繋がるかもしれませんね。
関連商品はこちら!
子供達が欲しいと言っているおばけ大百科!
ほねほねザウルス


「ほねほねザウルス」は、カバヤ食品から発売中の、恐竜をモチーフとした玩具菓子のシリーズです。累計3,800万個を突破し、大人気の玩具菓子となっています。そんなほねほねザウルスたちが、お菓子の世界を飛び出して、楽しい読み物になったのが、岩崎書店の「ほねほねザウルス」シリーズ。
主人公は、ティラノサウルスの「ベビー」。親友のトリケラトプスの「トップス」、ステゴザウルスの「ゴンちゃん」と一緒に冒険の旅に出ます。
岩崎書店ほねほねザウルス特集サイトより引用 https://www.iwasakishoten.co.jp/special/honehone/
5歳の恐竜好き長男が大好きなほねほねザウルスの本はおすすめです。
大きい文字ですが、結構文字数は多いです。
途中途中にちょっとした漫画のような場面もあるので飽きずに読み進めることが出来ると思います。
話の間に謎解きや迷路等があるので、これもまた飽きずに読めるポイントですね。
恐竜が好きな男の子にはとっておきの一冊になりますよ。
ほねほねザウルスの始まりは本ではなく玩具菓子です。ほねほねザウルスに関するおもちゃお菓子も沢山販売されているので、子供達にも親しみやすいので、読書にも繋がること間違いなしです!
福井恐竜博物館とコラボのこちらの本もおすすめです!
おもちゃも大人気ですよ。我が家も何回買ったことか…。w
かいけつゾロリ


キツネのゾロリと、双子のイノシシ、イシシとノシシが繰り広げる大冒険物語。
悪いことをたくらんで、いたずらをしかけては、いつも失敗ばかり。どんなことがあってもくじけず、いつも前向きなゾロリは、子供達のヒーローです。
ポプラ社公式HPより引用 https://www.poplar.co.jp/zorori/
大人気シリーズのかいけつゾロリは絶対おすすめ間違いなしですね!
かいけつゾロリは親世代が小さい時に読んだ!と言えるぐらい昔から愛されている名作ですね。私も小さい頃によく読んでました。
我が家の長女が学校から始めて借りてきた時は、「私も親になったんだな~」としみじみしてしまいました。w
文字は沢山ありますが、漫画要素があったり、話の展開もとっても面白いので夢中になって読み進めることが出来ますね。
おしりたんてい


おしりたんていは、レディーにやさしく紳士でどんな事件も解決してしまう、めいたんていです。助手のブラウンと一緒に数々の謎と解き犯人を追い詰めます。犯人を追い詰める必殺技は・・・。
ポプラ社HPより引用 https://www.poplar.co.jp/oshiri-tantei/
TVアニメに大人気のおしりたんていは本もおすすめ!
紳士的なおしりたんていが謎解きしながら、最後はおならで犯人を追い詰めていく物語は子供達も大好きなシーンですね。おしりたんていの他にも面白いキャラクーがとっても魅力的ですね。
本は絵本と児童書が販売されています。どちらも読みごたえがあってとっても楽しく読み進めることが出来ます。
お子さんが「おしりたんていがすき!」ならばぜひ本を買ってあげて下さい。一気に本の世界が広がりますよ。
児童書はこちら!
絵本はこちら!
間違い探しもあるよ!
ティンクル・セボンスター


カバヤ食品の人気玩具菓子「セボンスター」から生まれたキュートな冒険ストーリー。
ペンダントの姿になれるセボンスターの妖精たちと、人間の女の子アンナの友情と冒険を描くドキドキストーリー!
ポプラ社HPより引用 https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4126001.html
スーパーのお菓子売り場にペンダント入りの玩具お菓子を見たことありませんか?
私は小さい頃大好きなおもちゃでした。そんな玩具ペンダントから生まれたのが、こちらのセボンスターの本です。
こちらは長女が小1になった時に初めて買ってあげた児童書です。
女の子が大好きなキラキラ感Maxのイラストは、絶対女の子が大好きな絵です。また宝石や妖精と一緒に冒険していくストーリーは引き込まる要素ばっちりです。
文字と漫画が一緒になっているので飽きずに読むことが出来ますよ。
プリキュア大好きの時期が終わる年長~小2ぐらいの時期がおすすめですね。
10分で読めるシリーズ


学研の10分で読めるシリーズは、中学受験する子供達に人気のシリーズです。
我が家は長女が歴史が好きなので、「10分で読める伝記シリーズ」を3冊買いました。
伝記シリーズは学年ごとに区分されて販売されているので、その年代にあった内容になっており読みやすいと思います。
「10分で読める伝記 1年生」には野口英世の話があります。
長女はこの野口英世にとても興味を持ち、福島県の野口英世記念館まで行ったほどです。今では記念館で買った野口英世ファイル、ハンカチ、Tシャツを大事に使用しています。
実際の野口英世記念館の感想についてはこちらをご覧ください。↓
子供が本を読んで、なにかに強く興味を持ってくれたら嬉しいですよね。
ただ、漫画要素や絵はあまりないので、「読書がもともと好きではない子」にとっては、途中で飽きてしまうかもしれませんね。
10分シリーズは、伝記・科学・名作・身近の疑問といった幅広い内容シリーズがあります。
無理強いはせず、お子さんの好きに合わせた本をチョイスしてあげるのがいいですね。
ドラえもん 社会ワールド


ドラえもんのまんがと本文記事とで構成する、社会科をテーマにした新しい児童書シリーズ「ドラえもん社会ワールド」
小学館公式HPより引用 https://www.shogakukan.co.jp/books/09259162
みんな大好きドラえもんと一緒に社会や世の中の動きが分かる「ドラえもんの社会ワールド」シリーズもおすすめです!
社会を中心に、歴史・地理・法律・情報・お金のしくみなど世の中の不思議について面白く解説してあります。
内容は漫画と文字の解説で構成されています。漫画が結構な割合を締めています。
漫画を読みながら社会について勉強出来るので、子供も飽きずに読み進めることが出来ます。
我が家も子供達も大好きなシリーズです。
漫画も細かく解説も結構難しいことが書いてあるので小学生低学年よりは中学年高学年向けかもしれませんね。
中学受験等を考えている場合は、漫画から多くの知識が学べるので低学年から読むことをおすすめします。
我が家の5歳の長男は夢中になって読んでいますよ。
我が家の子供達が大好きなお金のひみつ!これを読んで長女は福沢諭吉に興味をもったようです。
一気に買って本棚に置いておくのもおすすめ!特に中学受験を考えている方はぜひ!
サバイバルシリーズ
日本をはじめ韓国、中国、タイなど、世界中の子どもたちに3000万部以上も読まれているオールカラーの科学漫画です。
「サバイバル」とは生き残り作戦のこと。次々と襲いかかってくるピンチに、子どもたちが勇気と科学の知識で立ち向かっていく冒険物語です。
科学や理科の知識が身につき、理系脳が育まれます。
科学漫画hサバイバルシリーズHPより引用 ttps://publications.asahi.com/original/shoseki/sv/sub/parents.shtml
ここ最近の大人気シリーズ本と言ったらこのサバイバルシリーズではないでしょうか?
本屋に行けば、多くの子供達が手にとっていますし、図書館に行けばいつも予約まちでレンタル出来ないほど人気です。
サバイバルシリーズは科学漫画で、「本が嫌い」という子供も夢中になって読むほど人気!
また漫画ですがしっかり考えて学ぶことが出来る内容なので「理系脳」が育つことでも有名ですね。
我が家の子供達も本を読むのに喧嘩するほど夢中になって読んでいます。
子供が夢中で読んでいるならまとめ買いもおすすめ!
中学受験を考えている方にもおすすめですよ。
ミルキー杉山の名探偵シリーズ


「事件編」と「解決編」に分かれた事件が、各巻に2~4つ入っています。「事件編」には事件をとく鍵が隠されています。探偵ミルキー杉山がいろいろな人に聞いている話や手がかりをよく読んで、君も事件の「かぎ」を見つけ出そう!
偕成社シリーズHPより引用 https://www.kaiseisha.co.jp/special/milky2013/series.html
1993年に発刊された児童書なので、結構昔からある本ですね。
主人公のミルキー杉山が日常の中で事件に出会い謎を解いていく物語です。
話の途中に途中に事件のヒントが張り巡らされているので読んでいるこちらも一緒になって謎を解決していきます。ちょっとした謎解きができますね。
結構ミルキーさんの人情味がある内容になっていて、大人もくすっと笑ってしまう内容になっています。
1993年から発刊されているのでお母さんお父さん世代でも読んでいる人がいるかも!親子でミルキー杉山について盛り上がるなんてこともあるかも?!
少しでも気になる本はまず買ってリビングに置いてみる
今回ご紹介した本は実際我が家の小2と5歳の子供達が夢中になって読んでいるシリーズ本です。
本当に夢中になって読んでいますよ。
テレビやゲームに溢れた時代ですが、実際子供達が夢中で読んでいるのはそれだけ面白く魅力的な内容だということでしょう。今は本当にいろいろなジャンルの本が沢山あります。
「子供が本を読まない、本を長時間読めない」といった悩みがありましたら、まずは子供が少しでも気になる本を買ってリビングおいてみることから始めてみてくださいね。
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