
先生!事件です!
引越しが急に決まりました。
引越しまで1ヵ月しか時間がありません…。
突然ですが、転勤族は楽しいこともありますが、正直大変なことの方が多いと思います。
私は以前、転勤が1ヵ月前に突然決まって1ヵ月で引越し・転校・転園準備をしたことがありました。
今日は私のそんな経験から、急な引越しにも困らない!引越しの際に最低限抑えておきたい最低限の準備について体験談と共にお伝えしていきます。

【私がお伝えします】
転勤族ママの桃です。
・30代子供3人のママ
・子連れ引越し5回経験
・今まで小学校2校、幼稚園5校を経験
転勤の辞令は突然に・・・
皆さん「秘密のケンミンSHOW」という番組で放送されていたドラマ「辞令は突然に…」を知っていますか?
会社員の夫と主婦の妻が全国各地を転勤する中でその土地の文化や食べ物を紹介していくドラマです。
その中でラストになると必ず次の転勤先の辞令が出て二人が「えぇーー次は〇〇県―!」ってな感じで次のストーリに移っていく内容です。
私も小さい頃よく見ていました。
昔は「こんな突然に転勤なんてないでしょー」と思っていましたが、
まさにこれです!笑(説明が長くなりました)
はい。まさにこんな「辞令は突然に」が実際あるんです。
まさに辞令は突然でそのたびに「えええええぇーーー」です。
妻からすれば実際は半泣きです。
そんな感じで以前突然転勤を主人から言われたことがあります。
忘れもしません。
金曜日の浮かれていた午後6時。主人が帰ってきて突然
「8月転勤かも」
「ええぇっ!!」
浮かれていた気分が一気に落ちました。
その当時その土地に引っ越して1年半しかたっておらず、夏の転勤はもうないだろう。
2年はここに住めるだろうと主人と前の週に話していたばかりでした。
それが突然転勤の話が舞い降りてきたのです。時は6月下旬。
もし転勤が決まったら引越しまで1ヵ月と少しといったところでした。
急に引越しと言われた妻の気持ち
そんな突然の話に私の心情はこんな感じでした。

いえいえ、美化しすぎました。
実際はこんな優雅な物ではありません。これです。

私は「嫌っ!無理」とはっきり伝えました。
1年半暮らして、知り合いやママ友も出来て土地にも慣れてきた、また子供の小学校や幼稚園のことを考えると引越しは到底無理でした。
しかし夫も会社に自己都合で断れる身ではないので
「私は出来れば引越しはしたくないし、出来れば2年はここで暮らしたい。でもどうしても転勤しなくてはいけないなら覚悟を決めるよ」 と伝えて結果を待つことにしました。
転勤決まったよっ☆
おそらく2日後ぐらいだったと思います。主人から
「転勤決まったよ☆」とLINEが来ました。
・・・・・・・・・・・

すみません。また美化しました。
「決まったよ☆」じゃねーよ。と正直思いました。
こうして1ヵ月前に怒涛のように引越しが決まったのです。
引越しが決まったら最低限準備すること
引越しが決まってからはそれはもう忙しい日々です。
急な引越しとあれば色々と焦るところですが、基本的に
・引越し日程の確定
・ライフライン関係
・学校関係
・お金関係
この4つは早急に対処した方が良いと思います。その他の準備はこの4つのめどがついてから準備しても大丈夫ですよ。
では具体的に見ていきましょう。
①引越し見積り(引越しの日程決定)
②ホテルや移動手段の確保
③住居の確保
④学校や幼稚園の転園手続き(転園先を早急に探す)
⑤ハウスクリーニングの予約
⑥ライフラインの手続き(ガス・電気・水道)
⑦転居届の手続き
⑧地方銀行の解約手続き(残高確認を忘れずに)
①引越し見積り(引越しの日程決定)
引越しが決まったらまずは引越し見積りをとって、引越しの日程を確定して下さい。
引越しの繁忙期になると、引越し業者がどこも一杯で予約も取れない!希望の日程で引越しの予約が取れない!なんてことが本当にあります。
住居の退去日や会社側との調整をしっかり把握して、早急に引越し見積りを取った方が良いでしょう。
そして引越し日程を確定することが大事です。
引越し日程を確定することで
・住居の退去日が確定
・ゴミ出し(粗大ごみ)の計画
・引越しの伴う移動やホテルの予約が確定
・ライフライン関係
等々、引越しの全体像を確定することが出来ます。
見積りはWEBから一括見積りをすると便利ですね。

引越し業者に迷った場合は一度一括見積りを行ってみてください。時短にもなって便利ですね。
②ホテルや移動手段の確保
引越し日程が確定したらこちらも速やかに予約した方がいいです。
車での移動ならばそれほど影響はありませんが、フェリーなどを使用する場合は急いで予約した方がいいですね。
私も以前、北海道から本州の移動にフェリーを使用しました。
子供もいたので部屋付きの予約でしたが、結構ギリギリで部屋がとれたくらいです。
もう少し予約が遅れたら取れないところでした。
ホテルも比較的お安いホテルは早めにうまってしまうので、やはり早急に予約をした方がいいですね。

③住居の確保
なにはともあれ住む場所が決まらないと落ち着きませんよね。
現地に行くことは難しいので、いくつかの賃貸サイトを見て気になる物件にコンタクトをとりましょう。
不動産会社によって、丁寧に対応してくれることろ、やや雑に扱うところと様々です。
そういった対応をよく見て決定していきましょう。

④学校や幼稚園の転園手続き(転園先を早急に探す)
学校や幼稚園の転入手続きは大きく2つあります。
①今通っている学校・園に退園の報告
学校や園に報告する際は、いつ引越しで、いつが最終登校日かをしっかり伝えましょう。
また同時に市町村の担当部署へも転校・退園の連絡をいれるのをお勧めします。
学校や園から引越し先の転校先に渡す書類もありますので、そちらの確認も忘れずして下さいね。
②引越し先の学校・幼稚園を探して連絡する
学校の場合は学区が決まっているので、市町村の学校担当部署と、転校先の学校に連絡をすればOKです。
これが幼稚園や保育所の場合は、園を探す段階から始まります。
定員によって入れないという場合もあるので早急に探して園の方に連絡を入れた方がいいです。
以前電話数分の差で、定員オーバーで希望幼稚園に入園出来ないといったことがありました。
詳しくはこちらにまとめてありますので、幼稚園選びに困っている方がいればぜひ参考にして下さいね。
⑤ハウスクリーニングの予約
引越し日程が決まったらこちらもハウスクリーニングの予約をいれましょう。
ただ契約賃貸によっては、敷金礼金等にハウスクリーニング代が含まれていて必要ない場合がほとんどですので、賃貸会社に確認をとって下さい。
⑥ライフラインの手続き(ガス・電気・水道)
引越し日が決まったらガス・電気・水道の手続きをしましょう。こちらも大きく2つで
①今住んでいる住居のライフラインの解約手続き
②引越し先のライフライン手続き
を行って下さい。
この際、ガス・電気・水道がいつまで使えて、いつから使えるようになるのかをしっかり確認しておきましょう。
⑦転居届の手続き
郵便局で転居届の手続きを行って下さい。
・ハガキで転園届を出す
・ウェブから転居手続きを出す
2つの方法があるので、どちらかで最低でも引越しの3日前までにはしておきたいですね。
⑧地方銀行の解約手続き(残高確認を忘れずに)
ガスの支払いや学校、園への支払いの際ほとんどその土地の地方銀行から支払いといったことがほとんどです。
ですので引越しの度に地方銀行で口座開設をします。
引越しをするときは、作った地方銀行の解約手続きを忘れずに行って下さい。
この際残高が結構残っていることも多いので、お忘れなく!(ちょっとした臨時収入で嬉しデス)
その他、習い事の解約手続きや、挨拶周りといった細々としたことは沢山あるのですが、
少し長くなってしますので今回は最低限これだけは押さえておきたいことについてご紹介しました。
急な引越しにために心がけたい事


1ヵ月前に急に引越しが決まって色々な感情はありましたが、心を無にして流れ作業のようにやるべきことをやりました。
その当時長女は小学生、長男は幼稚園、次女は保育園に通っていました。
(話がそれますが、次女は保育園の申請を出して家の近くの保育園のやっと入園して4か月目の引越しでした。希望の保育園に入れたのに引越しは本当につらかったです。)
またママ友や子供達のお友達への報告、プレゼントの用意等もする必要があって、毎日があっと言う間に過ぎていきました。
ちなみにここまでの作業は私がほぼ1人がやりました。
主人は主人で仕事が忙しく、引越しするための休みなんてものは皆無です。
子育てもワンオペー。引越しもワンオペー。歌作れそうです。笑
もう辛いわ。この言葉につきます。
私自身引越しや新しい土地で暮らすことに対してはそれほど抵抗がなく、ポジティブな気持ちを持つことの方が多いです。
でも、でも、突然1ヵ月前に引越しが決まったことは精神的に辛かったです。
子供達の生活や仕事もうまくいっていたので、この生活がまた変わってしまう、次のところで1から頑張らなくてはいけないことを考えると非常にナーバスになりました。
一言。転勤族はつらいよ。
あと、主人の会社よ。引越し前は1週間ぐらい休暇くれ。
これにつきます。
今回は引越しが急に決まった私の体験談についてお伝えしました。
また体験談を元に急な引越しで最低限準備しておきたいポイントについてご紹介しました。
(ちょっとした愚痴のようになってしまってすみません。)
急に引越しが決まってちょっとしたパニックになっている方がいたら参考にしてみて下さいね。
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